お客様の目的・思い等の設計主旨から意匠性・経済性・耐候性・耐火性・耐震性・断熱性など高度なご要望にお応えするとともに、安全に且つ高い品質で、ご満足のいく「ものづくり」をいたします。
① 地盤転圧
基礎下に砕石を敷き、機械を使って十分に締め固めます。
② 基礎(土間)型枠建込み・鉄筋組立
設計図面通りに鉄筋を組み立てます。鉄筋の下には防湿シートを敷き湿気の進入を防ぎます。組立完了後、検査を行います。
③ 基礎(土間)コンクリート打設
慎重にコンクリートを流し込みます。
④ 基礎(立上り)型枠建込み・鉄筋組立・
コンクリート打設
土間のコンクリートの固化を確認後、鉄筋・型枠の組立を行います。検査実施後、コンクリートを打ち込みます。
⑤ 土台敷き
建物の土台を棟上げに先立ち、加工・組立を行います。
⑥ 棟上げ
お日柄などを考慮し日程を決めます。お客様のご希望により餅まき等も実施しています。
⑦ 屋根仕舞い
棟上げ後、屋根の工事をし雨対策を行います。
⑧ 内外部造作工事
大工さんをはじめとする多くの職人さんにより建物が造られます。
⑨ 内外部仕上げ工事
少しずつ建物の完成が見えてきます。気付きがあれば遠慮なくご指摘ください。
⑩ 完成
各種検査後、お引き渡しをいたします。
建築士の仕事には、設計と工事監理があります。
家を建てる前に建築士と設計・工事監理の契約(業務委託契約)を結ぶと様々なメリットが生まれます。
建築士に設計の希望と予算を伝えれば、建築士は予算の範囲内で要望に合った設計プランを提案してくれます。
そして、その設計図をもとに、複数の施工業者から見積もりをとって、適正な価格で施工してくれるところを選んでくれます。
例えば、建材ひとつから基礎コンクリートの鉄筋量まで指定された設計図どおりに施工されているかを確認する業務が工事監理です。
建築のプロがシビアな目でチェックし、適切な使用材料を使っているか、手抜き工事をしていないかといったことまで細かく確認し、誤りがあれば指摘するので安心です。